crane-inspection

天井クレーン・ホイストの点検・修理

天井クレーンの定期検査は
法律で義務づけられています

天井クレーンの法定検査は、労働安全衛生法第45条に定められており、違反すると書類送検される可能性があります。 同法では、事業者に対して、0.5t以上のクレーンについて、年一回と月一回の自主検査(点検)を義務付けています。

法定検査を怠ると、労働災害発生時に企業の責任が問われ、重い法的責任を負う可能性があります。

愛知ホイスト工業では、月例点検・年次点検・性能検査(整備及び立会い )検査用ウエイトもレンタルしております。

点検ってどうしたらいいの?という会社様もお気軽にご相談ください。

天井クレーン事故のよくある原因

Case 01摩耗による事故

天井クレーンを繰り返し使用することであらゆる箇所が摩耗します。
例えば摩耗してしまったワイヤーロープが切断されたことによる 落下事故の事例もあります。
ワイヤーロープには適切な交換時期がありますが、その時期を過ぎても使用してしまうと、摩耗により「切断」に繋がってしまうこともあります。 また、天井クレーンのサドルの車輪が摩耗していることにより走行レールから脱線してしまい、ガーターが落下して事故につな がってしまったといった事例もあります。

Case 02点検を怠っている

定期自主検査において問題点が見つかったにも関 わらず、対処しなかったために事故に繋がるケースもあります。
作業前の点検を実施しなかったことによる事故も発生しています。

これらのことから、
法定検査定期自主検査
非常に大切だと
お分かりいただけるとおもいます。

Inspection点検の内容

自主点検には年次と月次があります。
それぞれの点検結果は、記録として3年間保管しておかなくてはなりません。

月1回の定期点検

月1回の定期点検

1ヶ月に一度、自主検査が必要です。安全・警報装置、ワイヤーロープやチェーン、吊具、配線や集電装置・コントローラーなどの異常や損傷の有無を検査することが義務付けられています。

年1回の定期点検

年1回の定期点検

1年に一度、構造・機械・電気部分の異常の有無や荷重試験の検査が義務付けられています。その他、各検査について天井クレーンの定期自主検査指針にて検査方法と判定基準が細かく規定されています。

性能検査

性能検査

定格荷重が3t以上のクレーンには、落成検査合格後に有効期限の定められたクレーン検査証が交付されます。法令により検査証の有効期間を超えて引き続き使用しようとするときは、性能検査を行わなければなりません。
性能検査は、2年に一回です。

Mentenance修理の内容

壊れてしまったり調子が悪い天井クレーン・ホイストのメンテナンスはお任せください。
原因を突き止め、最適な方法で修理いたします。

部品交換

摩耗や損傷が見られる部品を新しいものに交換します。部品によっては廃盤のものもあります。早めのメンテナンスをおすすめします。

調整

調整

ブレーキやトロリーの動作範囲など、天井クレーンの動作に異常がある場合、調整を行います。

再配線

再配線

電気系統に問題がある場合、新しい配線を行い、正しい動作を保証します。

潤滑

潤滑

クレーンの動作部品に潤滑油を注入し、摩擦を減らしてスムーズな動作を確保します。

性能検査

天井クレーンの改造・変更工事

各種天井クレーンの改造、載せ替え、撤去等のご要望にもお応えいたします。
また、改造、載せ替え等による法定書類申請等も作成し、代行申請を行います。

詳しくはお問い合わせよりご相談ください

Contact

まずはお気軽にご相談ください

天井クレーンの設計・製造から
設置後のメンテナンスまで一貫してご対応
メールでのお問い合わせ

トップへ戻る